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フォームメールCGIの高度な設定

フォームメールCGIの高度な設定方法を説明します。

このページでは、必須項目の指定方法や、フォームメールの送信完了画面から別の画面へ自動的に移動する設定方法などを説明しています。

1.必須項目を指定する

フォームメールの入力項目で必須項目を指定する場合は、「input type=”hidden”」で「name=”tochk”」と指定し、「value」の値に必須項目として入力項目の「name」に指定した値を入れます。「value=”必須項目にしたいnameの値”」とします。

複数を必須項目とする場合は、「,」(カンマ)区切りで入力します。「value=”必須項目にしたいnameの値A,必須項目にしたいnameの値B,必須項目にしたいnameの値C”」という具合です。

例えば、必須項目に「ニックネーム」「性別」「趣味」を指定したい場合は、以下のように記述します。

必須項目を指定するHTMLタグ記述例
<input type="hidden" name="tochk" value="ニックネーム,性別,趣味">

2.確認画面を表示する

フォームメールで送信する前に確認画面を表示するには、「input type=”hidden”」で「name=”tocgi”」と指定し、「value=”OFF”」とします。

value=”ON”」を指定すると確認画面は表示されません。

確認画面を表示するHTMLタグ記述例
<input type="hidden" name="tocgi" value="OFF">

3.完了画面にメッセージを追加する

フォームメールで送信が終わった後に完了画面が表示されます。完了画面にメッセージを入れたい場合も「input type=”hidden”」を使い、「name=”toendmsg”」と指定します。「value=”メッセージ”」で記入した内容が完了画面で表示されます。

完了画面にメッセージを表示するHTMLタグ記述例
<input type="hidden" name="toendmsg" value="メッセージ">

4.完了画面に戻り先ページへのリンクを表示する

フォームメールで送信が終わった後の完了画面で、戻り先のページへのリンクを表示することができます。

「input type=”hidden”」で「name=”tohtml”」、「value=”URL”」を指定します。URLには必ず「http://www.」から始まるURLを入力してください。

例えば、@T COM(アットティーコム)のホームページを指定する場合は「value=”http://www.t-com.ne.jp/”」と入力します。

戻り先のページのリンクを指定するHTMLタグ記述例
<input type="hidden" name="tohtml" value="URL">

また、送信が終わった後に自動的に戻り先のページへ移動することができます。

「input type=”hidden”」で「name=”toreturn”」、「value=”ON”」を指定します。戻り先のページは先ほどの「name=”tohtml”」で指定したURLになります。「value=”OFF”」を指定すると自動的に移動しません。

ただし、「name=”toreturn”」を指定すると、「name=”toendmsg”」で指定したメッセージが表示されなくなります。

自動的に戻り先ページへ移動するHTMLタグ記述例
<input type="hidden" name="toreturn" value="ON">

5.HTMLの例

以上をまとめたHTMLの例が以下です。

高度な設定のフォームメールの例