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フォームメールCGIの基本的な設定

フォームメールCGIの基本的な設定方法を説明します。

1.formタグでフォームメールCGIを呼び出す

フォームメールCGIを使うためには「formタグ」で、フォームメールCGIを呼び出す必要があります。

フォームメールCGI
http://www2.tba.t-com.ne.jp/cgi-bin/form.cgi

フォームメールを動かしたいページ(htmlファイル)に以下を記述します。

「form」タグの「acion」に上記のフォームCGIを記述します。必ず「”」(ダブルクォーテーション)で囲ってください。
「method」には「post」を記述します。こちらも忘れずに「”」で囲ってください。

HTMLタグ記述
<form action="http://www2.tba.t-com.ne.jp/cgi-bin/form.cgi" method="post">

また、フォームメールの記述が終る一番最後に、「formの終了タグ」を記述することを忘れないでください。

</form>

「form」の開始タグと終了タグの間に、入力項目や制御する項目等を記述します。

2.フォームメールの入力項目を記述する

フォームメールで、ホームページを訪問した人に入力してもらう項目を作ります。
以下は「ニックネーム」「性別」「趣味」を項目とした例です。

各項目に使用している「name」属性は、フォームメールCGIで使われる属性です。確認画面を表示する設定になっている場合は、この項目が表示されます。

「value」属性は、フォームメール送信完了後に送信先メールアドレスに記載される内容になります。メールが届いたときに分かるような内容にしておきましょう。

pタグを使った記述例
<p>ニックネーム:<input type="text" name="ニックネーム" size="25"></p>
<p>性別:<input type="radio" name="性別" value="男性">男性<input type="radio" name="性別" value="女性">女性</p>
<p>趣味:<input type="checkbox" name="趣味" value="インターネット">インターネット<input type="checkbox" name="趣味" value="スポーツ">スポーツ<input type="checkbox" name="趣味" value="アウトドア">アウトドア</p>

3.入力項目にメールアドレスを設定する

メールアドレスを入力してもらいたい場合は、「name=”email”」を使います。
name=”email”」を使うと、フォームメールで送られてくるメールの差出人が入力されたメールアドレスになります。
また入力されたメールアドレスの形式が正しいかどうかチェックされますので便利です。

HTMLタグ記述
<input type="text" name="email" size="25">

4.送信先メールアドレスを設定する

フォームメールでは送り先を設定しないと、せっかく送ってもらったフォームの内容が受け取れませんので必ず設定してください。

フォームの送信先メールアドレスを指定するには、「input type=”hidden”」で、「name=”tomail”」と設定します。「value=”送信先メールアドレス”」と指定します。
「input type=”hidden”」はホームページの訪問者からは見えないようにする隠し項目のことです。

送信先メールアドレスを指定するHTMLタグ記述例
<input type="hidden" name="tomail" value="送信先のメールアドレス">

また、送信されてくるメールの件名を指定するには、「name=”tosubj”」を使います。「value」がメールの件名になりますので、「value=”メールの件名“」を指定します。

送信されたメールの件名を指定するHTMLタグ記述例
<input type="hidden" name="tosubj" value="メールの件名">

送信されてくるメールの出力形式を指定する場合は、「name=”todelim”」を使います。「value=”メールの出力形式”」に「ALL」、「CR」または「TAB」を指定します。

「ALL」を指定すると送信日時がメールに記載されます。「CR」を指定すると、入力された値毎に改行されます。「TAB」を指定すると入力された項目をTABで区切ります。
何も指定しない場合は、そのままテキストとなります。

メールの出力形式を指定するHTMLタグ記述例
<input type="hidden" name="todelim" value="メールの出力形式">

5.ボタンを設置する

フォームメールを送信したり、入力した内容をクリアできるように、送信ボタンやリセットボタンを設置しましょう。

送信ボタンは「input type=”submit“」を使います。「value」に指定した値がボタン名になります。

リセットボタンは「input type=”reset“」を使います。こちらも「value」に指定した値がボタン名になります。

送信ボタンのHTMLタグ記述
<input type="submit" value="送信">
<input type="reset" value="リセット">

6.HTMLの例

以上をまとめたHTMLの例が以下です。

基本的な設定のフォームメールの例