ID GUARDは個人情報の流出を検知する監視機能と、パスワード管理機能を併せ持つサービスです。
個人情報が流出したらどのようなことが起こるでしょうか。
また、個人情報が流出したときの被害を抑えるには、どのような対策をとればよいでしょうか。
インターネットはとても便利で、生活になくてはならないものですが、同時にさまざまな危険も潜んでいます。
情報処理推進機構(IPA)では、「情報セキュリティ10大脅威」を公開しており、注意喚起を行っています。
順位 | 個人向けの脅威ランキング |
---|---|
1 | スマホ決済の不正利用 |
2 | フィッシングによる個人情報等の搾取 |
3 | ネット上の誹謗・中傷・デマ |
4 | メールやSMS等を使った脅迫・詐欺の手口による金銭要求 |
5 | クレジットカード情報の不正利用 |
多数の脅威があるなかで、基本的な対策は長年変わっておらず、安全にインターネットを使用するためには常にこれらの対策を意識することが必要とされています。
攻撃の糸口 | 情報セキュリティ対策の基本 | 目的 |
---|---|---|
ソフトウェアの脆弱性 | ソフトウェアの更新 | 脆弱性を解消し、攻撃によるリスクを低減する |
ウイルス感染 | セキュリティソフトの利用 | 攻撃をブロックする |
パスワード窃取 | パスワードの管理・認証の強化 | パスワード窃取によるリスクを低減する |
設定不備 | 設定の見直し | 誤った設定を攻撃に利用されないようにする |
誘導(罠にはめる) | 脅威・手口を知る | 手口から重要視するべき対策を理解する |
(出典:情報処理推進機構(IPA)「情報セキュリティ10大脅威 2021 [個人編]」)
ID GUARDは、複雑なパスワード作成・管理および情報流出のいち早い検知・通知により、「パスワード窃取」に対するリスクを低減させることに優れたサービスとなります。
(ウイルス感染への対策にはマルチデバイス対応の総合セキュリティサービス「TOKAI SAFE」をご活用ください!)
パスワードの窃取によりあなたのアカウント情報(メールアドレス、パスワード)が流出すると、不正利用されるだけではなく、本人になりすまして犯罪や詐欺などに悪用される恐れがあります。
また、流出したアカウント情報を複数のサービスで使いまわしていると、複数のサービスに不正ログインされる恐れがあり、被害が拡大する恐れがあります。
個人情報の流出で被るさまざまな被害の例
解決が難しく時間と労力がかかる。
銀行から不正送金されたり、クレジットカード悪用による支払い請求がされる。
公的または組織に記録され、クレジットカード発行やローン加入などが行えなく可能性がある。
IDの再発行のための法的手続きの手間がかかる。
個人情報の流出による被害を最小限に抑えるには、「防止」と「対応のスピード」が重要です。
情報流出の発生を防ぐこと。
パスワードの使いまわしを避け、安全に管理すること。
個人情報が流出した際には、情報が悪用されるより早く対応すること。