@T COM(アットティーコム)のメールサービスでは、最大送信容量は1通あたり30MBです。
30MBを超えて送信できなかったメールはお客様にエラーメールが返されます。またメールの仕組み上、ファイルを添付する処理の際に実際のファイル容量よりも容量が大きくなります。そのため添付できるファイル容量は20MB程度とお考えください。
迷惑メールの一つに、送信元のメールアドレスが架空のものや、他人や自分のメールアドレスに変更して送信される「なりすましメール」とよばれるものが存在します。パソコンなどのメールソフトの設定で簡単に変更でき、本来の送信者が特定できないため、迷惑メールのほとんどがなりすまされているのが現状です。
@T COM(アットティーコム)のメールサービスでは、「DKIM(ディーキム、Domain Keys Identification Mail)署名」、「SPF(エスピーエフ、Sender Policy Framework)認証」という送信ドメイン※1認証技術を用いて、「なりすましメール」の対策を行っています。
電子署名技術を使い、電子メール送信者のドメインと電子メールの内容(ヘッダ・本文)を保証する技術です。「なりすましメール」の可能性がある場合、メールが送信先へ届かないようにします。
送信先メールアドレスのIPアドレスがDNSサーバに登録されているIPアドレスと一致するかどうかを確認します。一致していない場合、「なりすましメール」の可能性があるため、メールが送信先に届かないようにします。
昨今、プロバイダが指定するメールサーバを経由せずにウイルスメールや迷惑メール、フィッシングメールなどが多数送信されるようになり、セキュリティ上、非常に問題になっています。
@T COM(アットティーコム)のメールサービスでは、「OP25B(25番ポートブロック、Outbound Port25 Blocking)」という技術を用いて、「迷惑メール」の対策を行っています。
メール送信の際に利用する25番ポート※2の利用に常に制限を加えることで、プロバイダが指定した送信サーバを使用せずに発信されるメールを制限する仕組みです。悪意を持った利用者のメール送信等を防ぐことができます。
25番ポートブロック(OP25B:Outbound Port25 Blocking)の影響により、メールが送信できなくなる場合があります。25番ポートブロック(OP25B:Outbound Port25 Blocking)で影響を受けるお客様と対処方法については以下をご確認ください。